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事故車を買うメリット・デメリット

2018年11月4日

事故車=修復歴車というと、ボロボロの車を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
中古車の購入に際し修復歴がある事が分かっている車を買うのは、躊躇されることが殆どのはずです。
では、修復歴のある車を買うことにはメリットがないのでしょうか。
ここではそんな話を書きたいと思います。

現在、中古車店に展示されている車には基本的に「修復歴の有無」を表示する義務があります。
一部の悪徳業者を除き、修復歴がある場合は査定価格が低くなり、中古車店の仕入れ価格も安くなります。
当然ですが、店頭での販売価格の方もそれに準じて安くなります。

修復歴車を買うメリット

まず、事故の程度によって修復歴車は全然買えるという事です。
修復歴があっても、修正部位の違い殆ど影響の無い箇所があります。
例えばトランクフロアの修正は全て修復歴扱いとなります。修正度合いにもよりますが、走りにはほぼ影響が見られないことが多いです。
他にはルーフ部分に何かが落ちてきて出来た凹みを修復した場合。屋根部分全体をボディからり切り離して交換を施した場合は別ですが、凹みの修正程度でしたらこれも走りには影響がありません。
修復歴車購入の際に、修正箇所を聞いてみると教えて頂けるはずです。

走行距離の長い車の場合もメリットが。
ワンボックスカーやミニバンの場合、構造的に大きな箱となっているため、例え事故を起こさなくても年式が古く走行距離が長くなってきますと、歪みが発生していることが多々あります。普段走行しているときに、車内から軋み音が聞こえたり、直進性に影響が出てきたりするのがそれです。
実はこう言った車種の場合は、修復歴車の購入に大きなメリットがあります。
現代の自動車板金会社が使用するフレーム修正機はミリ単位での修正が可能で、ボディ外板・フレームと内装のつなぎ目に歪みが無くなることで軋み音の元が無くなり、フレーム全体を新車時と同様のジオメトリーに戻すことで直進性が安定するのです。

修復歴車を買うデメリット

上記のメリットで書き記した修復歴車は、キチンとした直し方をされていることが前提となります。
メインフレームが大きく損傷した場合、修正機で引っ張って元の状態に戻します。
時間と手間をかけて正確に修正されていれば問題はないのですが、「何となく真っ直ぐに戻っている」程度の直し方でも、外板を取付るときにネジ位置で調整すればパッと見を綺麗に見える様にすることが出来ます。
こんな直し方でも真っ直ぐ走らないかというと、足回りである程度は調整が可能ですからしばらくの間は大丈夫でしょう。走行距離が伸びるとその辺りは狂いが生じてきて、影響が出てきます。
さらに、一度曲がった鉄を戻すのですから、正確に修正していないと修正箇所の強度は落ちることになります。

中古車は仕入れの相場がある程度決まっていて、修復歴車でも程度が良い修復がなされていれば価格は高く(と言っても修復歴無しよりは安いです)修復方法がいい加減な場合は価格が安くなります。
これが店頭価格にちゃんと反映されているのであれば問題ないのですが、中にはそうでない業者もいないとは言い切れません。
修復歴車の程度・修復方法の善し悪しを見極めるのは、一般ユーザーの方にはかなり難しいはずですが、中古車店の善し悪しはそれに比べれば難しくないと思います。
信頼できる中古車店で、説明をよく聞きながらの購入が望まれます。

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