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【10系20系30系】プリウスの買取相場と高く売るポイント

「21世紀に間に合いました」という、印象的なキャッチコピーが示す通り1997年12月、以降の自動車業界の勢力図を一変させることとなる、世界初の量産型HVの「プリウス」は、世に送り出されました。

今回は、現在3ナンバーHVとしては唯一無二の存在とさえいえるプリウスの査定相場や、高く売り抜くポイントについて、詳しく解説いたします。

プリウスの査定が分かれるポイント

現在では、同社のアクアや日産ノート、さらに軽ハイトール陣営などと熾烈なトップ争いを繰り広げているプリウスも、実は初登場から長い間新車販売台数実績が伴わない、不遇の時代を送っていました。

そしてあくまで一般論ですが、新車での人気が高い車種ほど、中古車市場での査定評価も高めになるため、ここではまずプリウスの査定が分かれるポイントについて、年式や型式含め整理しておきます。

初代10型プリウスの買取相場

10系プリウスの買取相場

既にもっとも新しいものでも15年以上経過しているうえ、HV車という性質上年式以上の走行距離に達している車体も多い、初代NHW10型及び後期NHV11型に高い査定を望むのは、正直言って酷というものです。

一般的な買取業者ではおそらく見向きもしませんし、ディーラーに下取りを依頼した場合は、査定額がつくどころか廃車手数料を請求されることすらありますので、廃車や低年式車を専門に買取する業者を探し、数万円ゲット出来れば御の字です。

20系プリウスの買取相場

20系プリウスの買取相場

2011年まで「一応」販売されていた、2代目となるNHW20型であれば、年式によって高く査定されるケースも出てきます。

通常、車の年式は新しい方が査定時有利に決まっていますが、NHW20型プリウスだけは特殊で、2009年5月から2011年12月までの約2年半の間、3代目モデルと「同時販売」されていたのです。

そして、この間販売されていたNHW20型はすべて、「S」グレードをベースにフォグランプやホイールカバーなどをカットして価格を抑え、1,8Lにアップサイズされた3代目より自動車税が安上がりな、ビジネスユーザー向けグレードの「EX」になります。

初代の4ドアセダンから、ワンモーションスタイルの5ドアハッチバックへ、意匠が大幅変更されたうえ、「軽自動車並み」とまで揶揄された走行性能も格段に向上したNHW20型の場合、10年落ちでも走行距離がそれなりであれば、なかなかの査定を引き出せます。

しかし、EXに対する査定評価はすこぶる悪いため、もしNHW20型のプリウスを購入し、リセールバリューを望むのであれば、2009年5月以前に販売されていたものであるか、しっかりと確認して購入すべきです。

30系プリウスの買取相場

30系プリウスの買取相場

一方、プリウスとして初となる、新車販売実績NO,1を獲得した、3代目ZVW30型以降のモデル場合は、順当に年式が新しいものほど高額で査定されます。

50系プリウスの買取相場

50系プリウスの買取相場

高額査定が望めるカラーリングやグレードは何?

通常、どんな車種であってもブラック系が最も高評価を受けるものですが、NHW20型及びZVW30型の場合、ホワイト系の方が高く査定される傾向にあります。

これは、両型式とも外装デザインが同クラスの車種に比べ落ち着いたものであり、中古車購入をするユーザー層も、中高年の世代の方が多いためです。

また、グレードについても、上位モデルの方が新車価格の高さに伴い、査定額自体は上昇するものの、残価率を見るとスタンダードグレードである「S」の方が、上級グレードである「G」や各特別仕様車より一枚上手で、これは多くのHVモデルに共通する特徴です。

しかし、「TNGA」の採用で挑戦的かつ、近未来的なデザインに変貌を遂げた、現行のZVW50型に関しては、ブラック系が優勢になってきます。

加えて、ZVW50型では低い方から、「E→S→A→Aプレミアム」と4段階のグレード構成になりますが、A以上のグレードには最新安全装備である、「Toyota Safety Sense P」が標準装備されるため、これらの残価率が下位グレードを上回るケースもあります。

PHVモデルは軒並み高評価!

3代目プリウスの販売途中である2012年1月、ZVW30型ベースにしたプラグインハイブリッドカー、「プリウスPHV(ZVW35型)」の市販がスタート、無印モデルが代替わりしても新型に移行せず、2017年2月にフルモデルチェンジされるまで、継続販売されました。

PHVは、家庭用の電源から手軽に充電できるメリットがあるうえ、電気のみでの走行とガソリンを併用した走行を自由にチョイスできることから、無印モデル以上の燃費性能を得られるとあって、現在中古車市場で引っ張りだこです。

また、非常時には緊急用の予備電源としても利用できることから、相次ぐ地震などの自然災害の発生を受け近年さらにニーズが高まり、併せて査定相場も高値で推移しています。

プリウスを高く売るポイントはズバリこれだ!

2代目NHW20型から現行ZVW50型まで、プリウスの大まかな査定相場を解説しましたが、少し頑張ればさらなる査定額の上乗せも不可能ではありません。

それはぜひ知っておきたい!という方も多いはずなので、ここではプリウスを高く売るコツを、2つ照会いたします。

社外アルミホイールは純正に戻した後別口で転売する!

プリウスという車は、どの世代であっても車体のバランスや車重、ちょっと専門的なことを言えば「空力」などについて、トヨタのトップエンジニアやデザイナーたちが、綿密な計算の元に作り上げています。

そのため、アルミホイールひとつにしても純正のままであった方が、プリウスの場合評価が高くなる傾向にあります。

純正ホイールの存在を買取査定時に伝え、社外品事引き取ってもらうことは可能ですが、正直査定額にはなかなか反映してもらえません。

人気メーカーのアルミホイールであれば、大手カー用品チェーンが結構高値で買取してくれますし、ヤフオクやメルカリなどを利用し、個人に転売したほうがお得です。

なお、車内のステアリングやAV機器などについては、そのままでも構いませんが、純正パーツを保管している場合は、念のため査定時車に乗せて存在を査定士にアピールしたほうが、無駄なマイナスポイントを増やさずに済みます。

確実なのはやっぱり一括査定の活用です!

プリウスをとにかく1円でも高く売りたい!そう望むのであれば、大手から中小まで一度の申込みで複数の買取業者に査定依頼できる、一括査定の利用が不可欠です。

特にプリウスの場合、中小業者だけでなくガリバーやビッグモーター、アップルやラビットなどといった、全国展開しているチェーンを複数ピックアップできる、大手一括査定サイトを選んで利用すべきです。

なぜならプリウスは、公共交通機関の整った都心部では需要が少なめで、通勤距離が伸びやすい郊外では需要が大きいといった具合に、地域よって人気が大きく変化し併せて査定額が上下しやすいのです。

ですので、仕入れた車を全国に張り巡らした販売網で、高値で販売できる地域へ送り込む大手買取チェーンと、地域に根差し大手の進出にも関わらず、生き抜いてきた中小買取業者を、一括査定を活用し競わせることにより、プリウスは高く売れるという訳です。

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