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燃費の悪い車ランキング

2018年10月30日

車選びの材料の1つに燃費を考えるのは、現代では当たり前になっています。
昨今の原油高と円安傾向とが相まって、自動車の維持にかかる費用は高まる一方ですから当然かもしれません。
では、燃費が悪い車というのはどんな車なのでしょう?
今回は国内で販売される車種のカタログに記載されたJC08モード燃費を元に、第10位からカウントダウン形式で順にそれぞれの車について解説をしていきます。

第10位…アルファード/ヴェルファイア ハイオク仕様4WD (DBA-GGH35W)

燃費 10.4km/L

同車のハイブリッドモデルと比較して、少々極端な数字が出てしまっています。
アルファードはマークⅡやプレミオといった年配者からの支持が多い車種と同時に扱うトヨペット店、ヴェルファイアはピクシスシリーズやヴォクシーなど若干若い世代向けの車種を取り扱うネッツ店での販売です。
見た目も落ち着いた雰囲気のアルファードに対し、少しやんちゃな印象のヴェルファイアですが、外装に若干尚違いこそあれ、同じ車と言って良いでしょう。
ボディサイズも大きめで重量もあることから、パワフルに走らせるにはどうしても大排気量のエンジンを必要としますから、燃費が悪いのは致し方ないのかもしれません。現行では8速ATとの組み合わせで、これでも燃費は向上しています。

第9位…マークX ハイオク仕様(XDBA-GRX133)

燃費 10.0km/L

コロナマークⅡから数えて12代目となります。現行はシャシー(プラットフォーム)をクラウンと共用すると共に、名称をマークXとした先代から数えて2代目です。
大人4人が快適に乗車出来、ゴルフバッグと鞄が4つずつ納められるトランクを備えるという、イマドキの車としては「はてな?」が付いてしまういささか古いコンセプトですが、実はミドルクラスセダンとしては正解です。
それが証拠に、マイナーチェンジを繰り返し、基本設計の変更がないまま息の長いモデルとなっています。
レクサスIS350と同型の3.5Lで動力性能は充分に現代でも通用します。
本来はそのような運転をしない車種ですがパドルシフトを備えるなど、スポーティグレードも設定されているのは50代の男性狙いとしては有りでしょう。

第8位…ハイエースワゴン2WDロング(CBA-TR214W)

燃費 9.7km/L

トヨタだけではなく日本のワンボックスを代表する車種。室内空間の広さから、3ナンバー仕様の普通乗用車であっても、働く車として使われるケースも多く見られます。
ロングセラーのため、古い個体にも共通部品が多く、メインテナンスがし易いので、海外、特にアジアや中東方面で人気があり、日本から中古車を輸出する市場でも人気です。
パジェロ・ランドクルーザーと並び日本国内での盗難が多い車種となっています。
おそらく次期モデルではハイブリッドが搭載されるはずですが、現行モデルは2004年の発売です。何度かのマイナーチェンジを繰り返していても設計の古さは隠せません。
燃費の悪さは致し方ないのかもしれないですね。

第7位…WRX STI(CBA-VAB)

燃費 9.4km/L

WRXシリーズの商品コンセプト「Pure Power in Your Control」を高次元で具現化した、同シリーズのトップグレードモデル。シャシー(プラットフォーム)は、2011年発売の4台目インプレッサをベースとしながら大幅改良したレヴォーグと共有しています。
ファミリーカーと比して、エンジン・足回り・ミッション・ブレーキなど各所にも早くから電子制御化が進んでいるスポーツモデルですが、流石に少々古い設計となってきました。
それでも基本スペックの高さから、走りの方はまだ第一線級です。
またスポーツ走行を目的とした方々だけではなく、AWD(フルタイム4WD)の走破征の高さから雪国にお住まいの方や、大きすぎず小さすぎずのセダンを求める年代の方など意外なほど幅広いユーザー層に人気があります。

第6位…フェアレディZ(CBA-Z34)

燃費 9.2km/L

フェアレディZとしては通算6代目のモデル。先代からはエンジンの排気量を200cc増し、逆にホイールベースは100mm短縮し運動性能を高めています。
初代フェアレディZのロングノーズショートデッキのスタイルを現代版で再現したエクステリアは魅力的です。
海外においては370Zの名で、広く各国へ販売されています。
エンジンはスカイラインクーペと共通のV6/3.7Lにマニュアルモード付7速AT・6速MTの組み合せです。
基本的なベースはスカイラインクーペのシャシーですが、ホイールベースの短縮のためボディ後半部はほぼ専用設計になっています。以前の日産車にありがちだった共通のシャシーを使用したために、運動性能がスポイルされているといった問題はありません。
ボディ各部にアルミニウム合金を採用し剛性も確保するなど、設計は今となっては古いながらも高級路線のスポーツモデルとしてまだまだ通用する車種です。

第5位…フーガ370GT FOUR(DBA-KNY51)

燃費 8.9km/L

高級スポーティセダンという先代からの特徴を継承。
日産を代表するVQ37VHRエンジンを搭載し、フルタイム4WDの設定にマニュアルモード付電子制御7速ATとの組み合わせは、セダンらしからぬ走りを見せつけることが出来ます。一時期はプレジデント・シーマに代わり、日産のフラッグシップとしても活躍しました。
この車は同車ハイブリッドモデルとの燃費差が大きいので、一概に燃費の悪い車の枠に入れてしまうのは惜しいのではないでしょうか。
現在は既存の日産車種階層から一線を引いた位置づけをアピールするために、日産の最高級車「インフィニティ」のエンブレムが装着されています。

第4位…GT-R(CBA-R35)

燃費 8.8km/L

言うまでもなくスカイラインGT-Rの後継車として発売された、日本を代表するスーパーカーです。
C10型スカイラインの初代GT-Rから数えると6代目ですが、スカイラインの名を冠していません。日産では全く関係がないモデルとして扱われています。
歴代GT-Rは特別仕様のエンジンと駆動系・足回り・ブレーキなどを備えたレースのベースモデルという扱いでした。
現行GT-Rはサーキットやアウトバーンなどを高速走行する動力性能を持っていますが、市街地走行の乗り心地・雪道雨天走行の操安性・静粛性・乗降性・後部座席の着座性からCO2排出量など環境性能までを考慮して開発された現代のスーパーカーとして日産ではマルチパフォーマンス・スーパーカーと呼んでいます。
2007年の発売開始から既に11年が経っており、マイナーチェンジを繰り返してはいるのですが、燃費に関する設計は流石に古さを感じさせます。

3位…FJクルーザー(CBA-GSJ15W)

燃費 8.0km/L

2006年からアメリカで販売していた本格SUVモデル。日本では2010年より販売が開始されました。丸形のヘッドライトにグリル前面のTOYOTAロゴ、白のルーフでイメージは古い40系のランドクルーザーを意識したデザイン。
1見2ドアに見えますが、両側大開口観音開きドアを採用しており、後席への乗降性を向上させています。
当初輸出モデルのみだったこともあり、信頼性の高い4L/V6エンジンは高速性能よりも本格的なオフロードでの使用に耐えうるトルクと動力性能は、車輌重量が1940kgとかなりのヘビー級ボディによる悪路での走破征を重視しています。
日本国内での製産は1月で終了しています。

第2位…パジェロ(DBA-V93W)

燃費 8.0km/L

これまた設計がかなり古い車です。2006年からマイナーチェンジを繰り返して販売が続けられています。
日本車では数少ない本格的オフロードモデルの1つです。前後50:50の重量比を持つフロントミッドシップ構成は、初代パジェロからの伝統であり、現行モデルでも受け継がれています。
オフロードでの走破性能を重視し、信頼性の高いエンジン=設計の古いエンジンとなってしまいますから、いくら電子制御によるスープアップを施したとしても、燃費が良いとは言えない数値となってしまいます。
現在マニュアルミッションモデルの設定がなく、全車ATとなりました。

第1位…ランドクルーザー(CBA-URJ202W)

燃費 6.7km/L

ブッチギリの悪燃費となってしまったのは、トヨタを代表するオフローダー・ランドクルーザーです。
過去のランドクルーザーを継承するエクステリアは、現行モデルとなってからも誰が見てもランクルだとすぐに分かるデザインです。
質実剛健で無骨だった過去のモデルとは違い、現代風の豪華な内外装で飾っています。
現在は2012年から使用している4608ccのエンジンが載っています。FJクルーザー・パジェロ同様に車輌重量が大きく、大排気量で且つ設計が古いエンジンは、電子制御化が進んでいたとしても、やはり燃費が悪くなってしまいます。

まとめ

とても興味深い結果となりました。
燃費の良い車ベスト10で各社を代表する車種がランキングされたのを見て、なるほどと唸っていましたが、今回調べた燃費の悪い車の方でも、一部のモデルチェンジを控えた車を除き、同様に各社を、いや、日本を代表する車が並んでいます。
奇しくも燃費ベスト1とワーストワンをトヨタが占めることになりました。
これもまた、日本のメーカーの縮図の1つです。

さて、実際にオフロード車を本来の目的通りに使う方にとって、ベスト3の3車の燃費は車選びの重要なファクターではありません。
ベストテンに入った殆どの車がスポーツ・オフロード・高級車です。車選びをする際に、燃費より優先すべきプラスαを持つ車がここに記されている車種なのだと思います。

尚、全ての車のカタログ値を調査したわけではありませんので、これ以外にも燃費が悪い車がある可能性がございます。その点はご了承下さいませ。

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