暗い夜道に車を走らせていると、無灯火の車に気がつくことが時々あります。
自分もライトを付け忘れている事があるかもしれません。
無灯火がどうして起きてしまうのかや、ヘッドライトの付け忘れの対策について調べてみましょう。
無灯火がなくならない原因
無灯火がなかなか無くならない原因には、どのようなものがありますか。
★自発光式のメーター
★明るい夜道
自発光式のメーターが、採用されている事が原因と考えられます。
実は自発光式のメーターは、昼間でも発光しているため、暗くなったときに見えにくくなりません。
これまで使われていた機械式のメーターは、夕方になると暗くなって見づらくなっていました。
それでヘッドライトを付けて、メーターを発光していたのです。
また街灯がいたるところにあるため、夜道が明るくてヘッドライトを付け忘れてしまうのも原因と言えます。
無灯火の対策は?
無灯火をしないようにするためには、どんな対策が出来るでしょうか。
ヘッドライトが自動的に付くようなオート機能が付いているなら、活用するようにして下さい。
搭載されているセンサーが暗くなったら、自動的にヘッドライトを付けてくれます。
夕方になると自動的にライトがオンになるので、付け忘れ対策をしっかり行えます。
無灯火を警察に見つかると罰金
無灯火で走ることは、交通違反になります。
無灯火は道路交通法違反となり、違反点数が1点となり、更に数千円の罰金を取られてしまいます。
原付でも同じく違反点数が1点と、数千円の罰金が掛かってしまいますから、注意して下さい。
無灯火が取り締まられるのはなぜ?
重い罰金に思えますが、無灯火で車を走らせるのは危険な行為です。
自分が夜道を見にくくなるだけではなく、周りにいる歩行者や車が自分の車に気がつきにくくなってしまいます。
ヘッドライトを点灯させていると、対抗してくる車や自転車に自分の存在を知らせて、安全運転が出来るのです。
まとめ
もちろん悪意を持って、無灯火で走る人はいません。
ヘッドライトを付け忘れているだけなのですが、とても危険なので気を付けましょう。
灯火をする時にはヘッドライトだけではなく、ブレーキランプやスモールライトも、きちんと付いているか確認して下さい。
無灯火が起きる原因は、自発光式のメーターや夜道の明るさゆえと考えられます。
付け忘れを防止するために、オート機能をオンにしたりする対策を施していきましょう。