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【10系30系60系】ハリアーの買取相場と高く売るポイント

山道や雪道など、オフロード走行を目的にしたSUVに、高級セダンの乗り心地やラグジュアリー感を追加した、「高級SUVサルーン」として人気なのが、1997年に初登場したトヨタ・ハリアーです。

高級SUVのパイオニアとして一世を風靡したハリアーは、その後多くの類似車種を生むこととなりますが、現在での買取市場における評価はどのようになっているのでしょうか。

そこで今回は、2003年に初のフルモデルチェンジをした初代モデルにまでさかのぼり、ハリアーの買取相場や、高く売るためのコツなどについて解説いたします。

初代10系ハリアーの買取相場

10系ハリアーの買取相場

初代前期モデルである10型及び、2000年マイナーチェンジ後の後期15型に関しては、販売終了からすでに15年以上経過しているため、一般ユーザーが情報サイトなどで買取相場を調査しても、おそらく具体的なデータを得ることができないでしょう。

15年以上経過した車は、ハリアーに限らずほとんど国内での中古需要が見込めないからですが、だからと言って必ずしも初代ハリアーが、ゼロ円査定になってしまうという訳ではありません。

国内最高峰のSUVであるハリアーは、国内で購入者がいなくとも東南アジアやアフリカなどの「海外新興国」で非常に評価が高く、ステータスを感じられる車として主に富裕層からのニーズが高くなっています。

そして、こういった国では年式や走行距離にこだわる方が少ない傾向にあるため、初代ハリアーは海外輸出向けの車として20万円あたりか、高い時には40~50万円ほどで買取されることもあるため、決してあきらめてはいけません。

2代目30型&3代目60型ハリアーの査定が分かれるポイントとは

一方、国内需要がまだまだ高めである2代目及び3代目においては、それぞれ査定額が大きく変化するポイントがありますので、ここでは高く売れるハリアーはどんなハリアーなのかについて、整理しておきましょう。

高く査定されるハリアーの色は何?

本来SUVとは、悪路走行・走破性がもっと無重視されるジャンルであり、カラーリングについては泥汚れなどが目立ちにくい、マットな「艶ナシ系」のカラーが好まれるものです。

しかし、初代から一貫してラグジュアリー感が人気のハリアーに関しては、すべての世代においてブラックやホワイト系クリアカラーへの評価が、高い傾向にあります。

最もデータを集めやすい現行3代目を例に挙げ、人気カラートップ5を見ても、

1位 ブラック
2位 ホワイトパールクリスタルシャイン
3位 スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
4位 ダークブルーマイカメタリック
5位 ダークレッドマイカメタリック

となっていて、シルバー系は軒並み下位に沈んでおり、上位を占めるカラーとその他のカラーとの査定金額差は、優に10万円近くに達することがあります。

人気のあるグレードは?

歴代ハリアーの人気グレードを見ていくと、初代については従来の2,2Lから2,4Lにアップサイジングされ、ディスチャージャーヘッドライトが採用となった、後期15型「Gパッケージ」への評価が良く、他のグレードより残価率も3~5%高めです。

走行性や安全性が進化した、2代目30型の場合は240Gをベースに、

マルチアジャスタブルパワーシート
JBLプレミアムサウンドシステム
インテリジェントAFS

などといった高級感と安全性に優れた装備満載の、「240GプレミアムLパッケージ」の査定額が、他のグレードより一歩抜きに出ています。

また、1年の休眠期間を経て2013年12月、満を持して登場した3代目60型については、正直どのグレードであっても高い査定額を望めますが、「特にどれが高い?」と問われれば、2015年6月の一部改良に伴い発売された、「エレガンスGs」でしょう。

専用バンパーやマフラーなどの外装ドレスアップはもとより、本革巻きステアリングやメッキ調ガーニッシュ&シルバーステッチ加飾されたインパネ。

その他、各所に施された剛性補強や、専用ブレーキキャリパー+高μ(μ=摩擦係数)ブレーキパッドの採用など、スタンダードグレードでは得られない最高峰のポテンシャルを誇り、その査定額たるや他グレードを圧倒します。

通常、車のグレードはランクが上がるほど新車価格がアップし、査定額は高いものの残価率に換算するとどっこいどっこいか、車種によっては逆転することも多くなります。

しかし、ハリアーについては「廉価グレードによるお買い感」より、「上位グレードでの高級感」を求めるユーザーが新車にしろ中古車にしろ多いため、世代問わず上位グレードや特別仕様車の残価率が、軒並み高めに推移する傾向にあります。

ちなみに、2代目ハリアーの販売中である2005年からは、HV仕様のハリアーも登場しましたが、HV車特有の静粛性を「高級感」と捉える方も多いため、ハリアーHVが高いリセールバリューを保持していることは、言うまでもありません。

ハリアーに付いていると査定がアップする装備はある?

前述した通りハリアーという車は、優雅なドライビングと快適さを求める方が主なユーザー層となるため、装備については基本付いていれば付いているほど、高額査定に繋がってきます。

あえて、これがついているとベターであるものを挙げるなら、電動ムーンルーフ・エアロパーツ・アルミホイールや、サラウンドシステムやカーナビなどのAV関連パーツになり、いずれも装着していない車より、7~10万円程度アップ査定されることがあります。

しかし、エアロとアルミホイールに関しては、社外品が装着されていると「改造」と捉えられ、反対にダウン査定の材料になるケースもあります。

30型ハリアーの査定相場はどんな感じ?

30系ハリアーの買取相場

60型ハリアーの査定相場はすごい!

60系ハリアーの買取相場

型式ごとに大公開!ハリアーを高く売るポイント!

初代モデルについては、国内流通のおけるデータが不足しているため、具体的な査定相場を明記できませんでしたが、いずれの世代でもハリアーは高く売れる車の代表格であることは間違いありません。

しかし、それもあくまで相場の話であり、頑張ればさらに査定額をアップさせることも可能なので、最後にハリアーをより高く売る術について、型式ごと伝授していきましょう。

2代目30型・現行60型ハリアーの場合

初登場から15年近く経過しているものの、いまだ国内での中古需要が高い2代目30型の場合、そのニーズにこたえ外見だけはきれいにしていた方が、査定時の印象が良くなります。

中古市場での取引相場が安めである、軽自動車やコンパクトカーではあまり効果が望めないものの、ハリアーに関してはコーティングや水垢落としなどを、コストをかけてプロに依頼したほうが、結果的に得をするケースも出てきます。

初代10型ハリアーは絶対!ハリアーを高く売りたいなら一括査定必須!

どの世代にしても、ハリアーは大きな利益を生む車種の筆頭なので、買取業者からすればどうにか仕入れたいと考えるものの、そこは商売ですから単独業者での査定に絞った場合、足元を見られるケースが多くなります。

そして、査定相場が高めである30型・60型ハリアーの場合、それに合わせて業者ごとの見積り額が大きく異なるため、複数社へ一度の申込みで査定依頼できる一括査定を、必ず活用すべきです。

また、2代目・現行より国内ニーズが低く、比較的査定相場も安めである初代10型ですが、中古車の海外輸出を得意とする業者と、そうではない業者が存在するため、大小数多くの買取業者が参加する一括査定こそ、高く売る秘訣であることを忘れないようにしましょう。

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