教えて車売却|車を+30万高く売る方法を現役車屋が解説!

トヨタ

【10系30系50系】エスティマの買取相場と+10万高く売る方法を車屋が解説!

2019年2月2日

1990年5月、「天才タマゴ」をキャッチコピー通り、ユーモラスなタマゴ型ボディと、ミニバン史上初となるミッドシップ方式が採用されデビューしたのが、トヨタの看板大型ミニバンであるエスティマです。

今回は、2019年度中に新型モデルへのメジャーチェンジも噂されている、エスティマの世代・タイプ別買取査定傾向と買取相場について紹介したのち、高く売るためのコツについても、解説して参ります。

エスティマの買取相場

エスティマという車種は、代替わりするスパンが非常に長いことで有名であり、初登場から約30年が経過したにもかかわらず、現行モデルはやっと3代目。

それに伴い、モデルごとの買取査定評価が大きく分かれる特徴を持っていますので、まずは世代ごとの買取傾向について、ポイントを整理しておきましょう。

エスティマ初代モデルの高価買取は期待薄!でもあきらめないで!

10系エスティマ買取相場

今では、同社のヴェルファイヤやヴォクシーと並び、「大型ミニバン」として確固たる地位を築いているエスティマですが、初登場から約10年販売されていた初代エスティマについては、トヨタにとって痛恨の「失敗作」となってしまいました。

原因は、ライバルであった日産・バネットセレナが、「5ナンバー規格」に収まってのに対し、エスティマは本体価格や税金が高めで小回りも効きにくい、「3ナンバー規格」であったこと。

加えて、ライバル車が軒並みV6気筒エンジンを搭載する中、パワーに劣る4気筒エンジンが採用されていたことや、エンジンが座席の下にあるため振動・騒音が多く、高い価格帯の割に静粛性で劣り、いまいち高級感がないと評価されたことでしょう。

事態を重く見たトヨタも、1992年にはサイズをコンパクトにしたエスティマルシーダ・エミーナをリリースしましたし、1994年の改良でパワー不足を補うスーパーチャージャーの搭載や、1998年のマイナーチェンジで、外装デザインの一新を図りましたが焼け石に水。

ホンダ・オデッセイやステップワゴン、日産・エルグランドの陰に隠れたまま、2000年ひっそりと姿を消すことになります。

ただし、それも新車時代の黒歴史でしかなく、独特のデザインとミニバンらしからぬスポーティカー並の操縦安定性から根強い愛好家もおり、カスタムカーのベースとして、少ない中古出物を探し回るマニアも多く存在します。

ですので、外観がキレイであれば「ヤフオク」などのオークションに出品すれば、想像しなかったほどの高値で、落札される可能性もあります。

2代目エスティマは初代より買取相場が安いことも

30系エスティマの買取相場

初代モデルを高値で売るには少々テクニックが必要ですが、丸みを帯びたデザインは引き継ぎつつ、

  • ミッドシップ方式をFF方式に変更
  • V6気筒エンジンへのアップサイジング
  • 両側スライドドアの採用

などといった大幅改良により、一気にファミリーカーとしての利便性がアップ。

その結果、初代モデルの雪辱を果たすかのように、新車乗用車販売台数第3位、ミニバンに限ればライバルを抑えNO,1の売上げを記録し、見事人気車の仲間入りを果たすことになります。

とはいえ、新しいもので13年近く経過しているうえ、新車販売台数が多かった分中古車市場での出物が多く、供給過多によって在庫がだぶつき気味。

その結果、2代目エスティマの査定相場は、「10~25万円」ゲット出来れば御の字といったところで、2001年に追加されたハイブリットモデルはガソリンモデルより、5~10万円高い水準で査定されています。

3代目エスティマは中古車市場で引っ張りだこ!

50系エスティマの買取相場

一方、2台目の大ヒットを引き継ぐ形で2006年1月にお目見えした、現行となる3代目エスティマは、初代からのキーコンセプトは維持しつつも、精悍さの増したフロントマスクや、フローティングルーフ(※)の採用が好評を博し、主に父親世代から支持を得ました。

※フローティングルーフ・・・ピラーをブラックアウトさせ、ルーフが浮かんでいるように見えるルーフのことです。ボディと同色だとガッチリした印象になるのに対し、こちらではスポーティさやカジュアル感、開放的・未来的イメージを演出できのがメリット。

また、同年6月に追加されたハイブリットモデルも人気を下支えしており、共に3度のマイナーチェンジを経験しつつ、現在まで国内大型ミニバン戦線の主役を張り続けています。

3代目第1期(~2008)エスティマについては、高く売るために後述するコツを駆使しなければなりませんが、第2期以降であればどの買取業者に出しても、高い査定額がつくことも多くなってきます。

3代目エスティマで高く売れるグレード

3代目エスティマには、パワフルなV6気筒3,5Lエンジン搭載モデル(2016年まで)と、燃費性とコスパに優れる、「SUPERCVT-i」採用の2,4Lモデルとがありますが、年式・走行距離が同じなら、ほぼ同等の査定相場で推移しています。

ただ、第1期から第3期モデルに関しては、グレードによる査定相場のふり幅は大きめで、最廉価グレードの「X」や、エアロパーツ装着グレードの「アエラス」より、車内装備が充実している上級グレードの「G」の評価が良く、30~40万円ほど高く査定されています。

また、アエラスにG並みの装備を追加した、「アエラス・Gエディション」というグレードも存在しましたが、現在ではノーマルGより評価が低く、15~20万円程度安めに査定される傾向にあります。

なお、現実的にまだ売却するには早いですが、2016年に3回目となるマイナーチェンジを受け登場した、現行となる第4期3代目エスティマではGとXが廃止され、ガソリン・HVモデル共に、

  • アエラス
  • アエラス・スマート
  • アエラス・プレミアム
  • アエラス・プレミアムG

の4グレードに整理されました。

あくまで将来的な予測になりますが、第3期モデルまでと異なり整理されたグレード間での装備格差が少なく、コスパに優れるアエラスの売れ行きが好調なため、リセールバリュー的には上位グレードではなく、アエラスに軍配が上がると考えています。

高く売れるカラー

3代目に限らず、各世代通して人気の高いエスティマのカラーは、他の車種の例にもれずホワイトパール系とブラック系の2色です。

基本的にブラック系の方が、ホワイトパール系より3~5万円程度高く買取されるものの、管理状態が悪く小キズが目立つ場合、逆転することもあります。

また、管理が容易で汚れの目立たない、シルバー系の中古車人気も案外高めで、塗装の性質上非常に傷みにくいことから、安定した買取相場を維持しています。

付いていると有利になる装備

3代目モデルに絞って話をすると、エスティマについていると査定時有利になる装備と言えば、快適装備ならメーカーオプションとなる、

  • HDDナビゲーション
  • ムーンルーフ
  • 本革シート

辺りになってきます。

また、社外パーツの場合は世代問わず、

  • エアロキット(純正も◎)
  • アルミホイール
  • マフラー
  • ステアリングホイール

などが買取額アップのポイントとなり、モデリスタ・TRD製のドレスアップパーツへの評価が、特に高くなっています。

エスティマを高く売るポイント

エスティマを高く売るポイント

解説したように、3代目エスティマの第1期~第3期モデルはグレード構成が複雑なうえ、同じグレードでも各世代でスペックや装備が目まぐるしく変更・改良されたため、買取業者ごとの買取相場が、併せて大きく異なってきます。

全く同じエスティマなのに、一方では100万円別の買取店では125万円買取、なんてケースもザラなので、必ず一括査定を活用して複数社へ査定を依頼し、買取見積り額を比較するべきです。

特に、第1期モデルで走行距離が長めだと、ディーラー下取りはもちろん買取店でも査定がつかないこともあるため、場合によっては2~3つの一括査定を併用し、根気強く相見積もりをすることが大切です。

現在販売中の第4期モデルについても、今後数年にわたって高いリセールバリューをキープすると考えられますが、噂通り新型モデルが登場した場合、型落ちモデルとなるため買取相場がグンとダウンします。

いくら複数の買取店に査定してもらった方が高く売れるといっても、新型モデル登場から時間がたてばたつほど買取相場は下がっていきますが、そんな時も数分で一気に査定依頼できる一括査定が威力を発揮するので、ぜひ活用してください。

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